2013年

10月

28日

価格について考える。

少し戻り「レンフィールド」の企画意図。価格面について。

レンフィールドを購入されたお客様のブログでも言及されていたのですが、ボードゲームの普及にあたり、やはり販売価格は切っても切れない関係にあります。

これはもちろんお客様視線での購入する目安もありますし、私個人としてはこれまでの経験から、売り手となる店舗の担当者・そこに卸すバイヤーの営業さんを説得するにも大きく関連します。

ボードゲームは高いという考えもあります。これに関して私は2つの視点からイエスともノーともいうことができません。生産管理の一部を担当している人間としては正直、ほとんどの国内メーカー(国外は把握てきておりません)は、少ない製造数と戦いながら価格を設定しているともいます。もちろん普及している大手玩具メーカーの商材に比べて高いと言われてしまえばそれまでですが、おそらく製造桁数が1個違うのではないかと思います。少なくともNGOと比べて2~3倍ぐらい。

ただもうひとつの視点、店舗に下ろす営業としてはやはり厳しいか価格の商材です。もちろん専門店に卸すのであれば、それはゲームを楽しみ価格や状況をご理解していただいているユーザー様です。しかしそのほかのボードゲームだけの販売ではない一般流通(という言い方が適切か難しいですが)では、やはり店頭での一期一会が勝負。そのとき「まあこの価格なら試しに遊んでみよう」と思われる価格設定が必須だと個人的には思います。

しかしこれはハードルが高い・・・昔玩具の仕事に携わっていた頃、確か先輩に「¥1000以下の商品ならお試しで買ってもらえる、¥1000高い商品はお客が考えてしまう」といった言葉を行っていた気がします(かなり曖昧)

でも確かに自分で置き換えても¥1000くらいって結構おもちゃ的な嗜好品買うときの目安な気がします。まあ¥1000ならダメでもあきらめがつくといったような。

各々の商品にはそれぞれにターゲットがあり、役割があります。今回のレンフィールドは「手に取りやすいタイトルを低価格で提供する」「品質はコスト内で可能な限り高品質で作る・ロットは少なめ」「お金が使えない分、送付方法・オマケ等は楽しく作る」といったあたりを大事に作りました。

今の段階で売上的にも目標ベースには程遠いですし、商品作りでもまだやれることがあっただろうという後悔もあります。

ですがこの低価格・小ロット・創意工夫で楽しませるゲーム作りにもう少しチャレンジしたいのが私の本音であります。

長くなり、まとまりもありませんが発売開始1週間目の私なりの感想です。