2013年

12月

07日

ジュリエットと怪物その②

 昨日に引き続きジュリエットと怪物のお話。たしかに知名度で言えばジュリエットと怪物の日本語化は難しいモノでしたが、でも作りましたではあまりにも無謀です。一応私の中にもそれでもなんとかなるのではないかという点いくつかもありました。

①タチキタのゲーム価格帯

これは前作同様¥1,000(送料・税込)というお値段。昔、玩具の企画の仕事に少し携わっていた頃先輩ディレクターに「¥1000以下の商品はお客さんも良いか悪いかあまり考えずに、お試しで買ってもらえる、でも¥1500位からは確実に良いものではないと売れない」といったようなことを言っていました。これは前職で営業周りをしていた頃から強く感じていたことで、店頭でのボードゲームはやっぱり高い。とくに何が良いのか一般の人には伝えにくいのに、価格が高いため手に取ってもらうのが難しい。もちろん今でもそうですが難しいことです。それに比べてタチキタの価格はとりあえずお試しできる価格に抑えております。

②絵本的なアートワーク

ドイツゲームのアートワークは日本のユーザーには魅力的でないものもあるなかで(○ンコルディアおばさんとかね)ジュリエットと怪物のアートワークはちょっと漫画的というか、絵本的なアートワークとなっております。これはまさちょっとカワイくて、普段ゲームやらない友達も誘いやすい!このアートワークというものは曲者でして、良いイラストレータさんに頼めばイイモノができるのが当然ですが、タチキタゲームにそんな予算はありません。しかし今回はデザイナー=イラストレーター(素敵な絵がかける)という最高人物。

つまり今後ジュリエットと怪物が大ヒットして売れた場合、全ての理由はデザイナーの実力ということです。ホント新作頼みたい。